| 黒帯/その2 |
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| 余談ですが、帯については忘れられない思い出があります。私が初めて格闘技に接したのは故郷の愛媛県立宇和島南高校1年に在学中のことでした。入門から2年2箇月後に極真会館宇和島支部(当時)の芦原英幸先生から黒帯を頂きました(この期間の短さは当時としては異例で、今でも私の自慢です)。芦原先生はその後独立され芦原會館を設立されますが、ずっと変わらぬ私の心の師です。高校を卒業し、就職で大阪へ向かう夜行列車の車中で、帯と共に先生が着用されていたネクタイとジャンパーを頂き、さらに奥様に連絡され八幡浜駅へロゴ入りタオルをたくさん持って来て頂いた事は今でも忘れません(当時先生の住居は八幡浜市でした)。このネクタイとジャンパーは今でも大切にとってあります。空手を始めた頃は「黒帯を獲ったらやめよう」と思っていたのですが、これが格闘技の魅力でしょうか、気が付けば今、生業とし曲がりなりにも道場生を指導しています。到達点だと思っていた黒帯は、実は出発点だったのです。格闘技を志す諸君! 修行に終わりはありませんぞ。 |