藤本 昌大
常に前向きな姿勢で稽古に取り組み、入門7年目にして念願のスーパーバンタム級日本チャンピオンに輝く。同級第7・第9代チャンピオン・ファントム進也、筆頭師範・中村賢基等、指導者・スパーリングパートナーにも恵まれ、その圧倒的な運動量・スピードに磨きをかける。後は、爆発的なパワーと倒す事への執念を身に付け、記憶に残る名王者を目指して欲しい。
 戦績
18戦12勝6敗(3KO)

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18. vs 伏見和之(シーザー力道場) S・バンタム級日本タイトルマッチ 3分×5R
    ○判定3-0
     ※1R、伏見は左フックから右ローのコンビネーションを多用、藤本はジャブと右ローで攻める。
 2R、左フックの相打ちが続き、伏見のヒザ蹴りに藤本は首投げ。伏見が左ボディからの左フックを決めるが、藤本もすぐに左フックを打ち返す。至近距離でフックを飛ばし合うスリリングな展開に場内も沸く。藤本は右ボディストレート、すぐに回り込んで左フック、さらに回り込んで連打。伏見も負けじと左フックと右ストレートで打ち合いにいくが、藤本は右ボディストレートを突き刺す。
 3R、両者接近戦で激しくパンチを交錯させ、アッパーとフックが乱れ飛ぶ。終盤に藤本が首投げでシュートポイント獲得! 再び激しく打ち合う両者だが、藤本はやはり巧みに組み技を混ぜていく。
 4R、開始と同時に打ち合いとなり、伏見がパンチで切り込み、藤本はパンチと蹴りに組み技も混ぜる。ラスト1分、パンチを連打していく伏見に藤本はパンチとロー、そして組んでの投げを狙う。両者足を止めての殴り合いに場内から大歓声が起こる!
 5Rも開始と同時に足を止めて打ち合う両者! パンチ一辺倒の伏見に対し、藤本は蹴りと投げを混ぜ上手さを見せ、2度目の首投げでシュートポイント獲得!
 パンチの打ち合いに蹴り、そして投げを混ぜて戦う藤本。伏見も最後までパンチで倒しにいき、試合終了のゴングが鳴ると大熱戦に大きな拍手が起こった。そして、判定は藤本! 先輩ファントム進也の跡を継ぎ、新チャンピオンの座に就いた藤本は男泣きした。

     2012/6/3(日)  「2012 ROAD to S-CUP 3」 後楽園ホール

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17. vs 津田達也(立志会館) S・バンタム級3分×5R
    ○KO5R
     ※試合前KO宣言をしていた藤本、5Rスタミナの切れた津田にラッシュをかけ予告通りのKO勝利!!

     2011/1/29(日)  「ALPINISME」 松下IMPホール

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16. vs 大桑宏章(シーザージム) S・バンタム級3分×5R
    ○判定 3-0
     ※藤本圧倒的なスピード・テクニックの差を駆使、大差の判定勝ち

     2011/10/9(日)  「ALPINISME」 アゼリア大正

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15. vs 尹戸雅教(立志会館) S・バンタム級3分×5R
    ○延長判定 2-0
     2011/1/30(日)  「ALPINISME」 松下IMPホール

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14. vs パジョンスック・ポー・プラムック(タイ) 
     ×判定  0-3
     2010/10/16(土)  「ALPINISME-Vol3」 アゼリア大正

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13. vs 日下部竜也(大石道場) 
      SB日本スーパーバンタム級王座挑戦者決定トーナメント
     ×判定 延長1R 0-3
      ※藤本2Rにフロントチョークでキャッチポイント1獲得
     2010/4/11(日)  「維新〜其の弐」  後楽園ホール

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12. vs ボーロン・ポープラムック(ポープラムックジム)  3分×5R  
     ○TKO 5R
    ※タイ人を上回る蹴り返しのスピードとステップワークで,オープニングから試合の主導権を握った藤本、打撃不利とみた相手が首相撲に来るところ、3度のシュートポイントを奪う。ローを効かしガードが下がった相手にフィニッシュは絵に描いたような右ハイが決まり、セコンドのタオル投入により連続KO勝ちとなった。  
     2010/1/17(日)  「ALPINISME」 松下IMPホール

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11. vs 杉山明隆(GET OVER) 55kg契約3分×3R(肘あり)  
     ○TKO 3R
    ※終始先手を取って攻める藤本、パンチからのコンビネーションが冴える。杉山最終ラウンドにローキックで必死の反撃に出るも、藤本のパンチからの右ハイにより目蓋をカット、ドクターストップにより藤本のTKO勝ちとなった。  
     2009/12/23(水・祝)  「大和ジム40周年/名古屋JKF20周年記念興行」 名古屋国際会議場イベントホール

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10. vs マモル(シューティングジム横浜) S・バンタム級3分×3R(肘あり)  
     ×判定 0-3
    ※緊張からか、藤本にいつものステップワークとコンビネーションが見られない。接近戦でマモルがやや先手を取る展開となる。後半スタミナ切れの感があるマモルに対し、藤本はパンチの猛ラッシュを仕掛けマモルは防戦一方、打撃勝負は不利と見たマモル、見事な一本背負いで2度のシュートポイントを獲得、マモルが投げ勝った一戦だった。
      2009/9//4(金)  「武志道〜其の四」  後楽園ホール

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9. vs 伏見和之(シーザー力道場) S・バンタム級3分×5R(肘あり) メインイベント
     ○判定 3-0
     ※伏見との3度目の対戦は、前蹴りからパンチ・ロー・左ミドル・右ハイと高速コンビネーションを駆使した藤本が、終始先手を取り圧倒。3Rには、打ち下ろしの右ストレートでダウンを奪い大差の判定勝ちを収めた。
      2009/6/28(日)  「ヤングシーザー杯」  新宿フェイス

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8. vs 村田大輔(ストライキングジムAres)
     ×TKO 2R(藤本.左目蓋出血) 
     ※持ち前の高速コンビネーションに力強さも加わり、終始相手を圧倒しパンチと膝蹴りでダウンを奪った藤本だったが、そこに油断が生じたか離れ際の一瞬に右ハイで目蓋をカット、無念のTKO負けとなった。
      2009/5/10(日)  「ヤングシーザー杯」  アゼリア大正

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7. vs 伏見和之(シーザー力道場) S・バンタム級3分×3R
    ○判定 延長1R 3-0
     ※パンチ主体で前に出る伏見に対し藤本は前蹴りからボディー・顔面へのパンチ・ローと相手の攻撃を分断、拮抗した試合となったが、スタミナで上回った藤本、延長戦では文句のない判定勝ちを収めた。
      2009/2/11(水・祝)  「武志道〜其の壱」  後楽園ホール 

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6. vs 西原 孝之(福知山ジム) S・バンタム級2分×3R
    ○判定 3-0
     ※持ち前のスピードで対戦相手を圧倒。藤本快勝で3連勝。
      2008/12/7(日)  「BURN」  福知山市三段池総合体育館
                           
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5. vs 楠本 紘平(M-FACTORY) S・バンタム級3分×3R
    ○判定 3-0
     ※格上と見られていた楠本に対し一歩も引かず、ファントムを彷彿とさせる高速コンビネーションで常に先手を取り藤本快勝。
      2008/10/25(土)  「ヤングシーザー杯」  アゼリア大正

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4. vs 近藤元貴(立志會舘) S・バンタム級2分×3R
    ○判定 3-0 
     ※藤本、相手のパンチラッシュを完全に見切り高速コンビネーションを返す。得意のハイキックも決まりヤングシーザー杯受賞!!
      2008/8/30(土)  「ヤングシーザー杯OSAKA」 アゼリア大正

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3. vs 伏見和之(シーザー力道場) S・バンタム級2分×3R
    ×判定 0-2
     ※藤本、手数・有効打とも相手を圧倒しているかに見えたが、やや不可解な判定負け。
      2008/6/28(土)  「ヤングシーザー杯」  新宿FACE

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2. vs 尹戸雅教(立志会館) S・バンタム級2分×3R
    ×判定 0-2
     ※藤本は1Rに右ストレートでダウン
      2007/12/23(日)  「無双〜其の伍」  松下IMPホール

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1. vs 畠山悟史(シーザージム) S・バンタム級2分×3R
    ○判定3-0  
     ※藤本、すばらしい動きを見せ完勝!
      2007/11/30(金)  「ヤングシーザー杯」 後楽園ホール